本試験での時間配分と解答順序についてです。
私は9回も模試を受け、その中で試行錯誤し、試験本番の時間配分、解答順序をすべて決めました。
時間配分と解答順序は決めるべきか?
結論から言います。
絶対に決めておいたほうがいいです。
どういう配分がいいとか、順番がいいとかはありません。
それは自分のやりやすい順番でやればいいです。順番通りでいいと思えばそれでいいです。
とにかく、一度自分で考えて時間配分、解答順序は組み立てをしてみてください。
試験本番の緊張間の中では何があるかわかりませんので、確固たる方法を確立して実践するのがいいと思います。
私の時間配分と解答順序
それでは選択式と択一に分けてみていきましょう。
選択式
時間配分
選択式は時間は余裕です。
はっきりいって選択式で時間足りないならまず受かりません。
午後の択一に備えるため、時間余れば即退室と決めてました。
解答順序
労安→労災→雇用→健保→厚年→国年→【労一社一】
解答順はほぼ順番通りですが、労一社一を最後にすると決めてました。
主要科目は大丈夫だろうと思ってましたが、労一社一だけは最後の最後まで怖かったのです。
試験の最初や途中に見てメンタルを削られて、他の科目に影響がでないように、主要科目終了後にやると決めていたのです。択一も同じく。
結果として、私の受験年度は労一が20択ウルトラクイズで、この対策は大正解でした。
択一式
時間配分と解答順序
択一式は3時間半の長丁場です。
私は前半、中盤、後半の3パートに分けました。
■前半(目標60分)(最大75分)
労安→労災→雇用 各20分(25分で必ず次へ)
■休憩1回目
→トイレ・休憩・筋トレ(5分)
■中盤(目標50分)(最大60分)
→国年→厚年 各25分(30分で必ず次へ)
■休憩2回目
→トイレ・休憩・筋トレ(5分)
■後半戦(目標50分)(最大60分)
→健保→労一・社一 各25分(30分で次へ)
■余った時間で
残り時間で①マークチェック→②飛ばした難問→③見直しに充てる。
労働分野は問題文短いので各20分、年金は問題文長いので各25分に設定。
足りない場合は+5分までOKですが、それを過ぎれば次の科目に強制的に進みました。
これを徹底すれば、時間が足りなくなることはありません。
すべて最大時間でいっても見直しの時間はなくなりますが、解ききれなくて時間切れはない設定です。
択一は時間との闘いになると思います。
解答順序のイメージ
労働分野で60分(最大75分)
→トイレ・休憩・筋トレ5分
→年金50分(最大60分)
→トイレ・休憩・筋トレ5分
→健保・一般常識50分(最大60分)
→残り時間でマークチェック、難問、見直し
という感じでしょうか。
解答順は大枠で得意な順番です。
得意な労働科目→普通な年金科目→不安な健保・一般常識
選択と同じようにメンタル削られない順です。
実際の試験では3時間10分で問題を解き終わり、最後の20分で見直しをして、時間きっちりに試験終了となりました。ドヤッ
見直しを効率的に行うために
残り時間での見直し、難問を効率的に行うために、問題に〇△×を付けるのと、個数問題は飛ばして最後に時間余ればやると決めていたので、わかるように解答用紙にチェックを付けていました。
- 確答出来て自信がある問題には〇(見直し不要)
- 2択まで絞れたけど、確信なしには△(見直し対象)
- 3択以上絞れなかった問題は×(難問認定で時間かけない)
- 個数問題は飛ばして、最後に余った時間でやる
画像は私の本試験問題で実際にしていたマークです。
トイレについて
トイレは行っても行かなくてもいいですが、私の場合、休憩としてトイレに行きました。
というより、3時間半も集中し続けれますか?
私は無理です。なので、トイレに行きました。
便意があっても、なくても、決めたタイミングでトイレ。
そして、トイレに誰もいないのを確認して筋トレです。
この作業が私の気分転換には必須なのです。
がっつりエアアームカールとスクワットを決めて、晴れやかに試験会場に戻りました。
※2023年追記
試験会場によってはトイレまでかなり遠かったり、かなり並んでたりと想像以上に時間がかかることがあるようです。トイレにかかる時間は当日の試験会場によって異なることをご理解ください。
まとめ
本試験では何が起こるかわかりません。
ただ、何が起こっても動じないメンタルにするため、絶対に動かさない時間配分と解答順序を決めておきましょう。
今回の内容は私にあったやり方で私にとっては正解ですが、皆様にとっては正解ではないです。
時間配分と解答順序に絶対的な正解はなく、自分に合ったものをみつけましょう。
それを自分で考えて組み立てる作業の中で、自分の強み弱みも見えてきますよ。
次回は、得点戦略です。きっと、すごい批判される内容になると思います。笑
それでは。