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模試は絶対に受けましょう。私は確実に模試で実力を伸ばしました。
ただし、受けるにしてもメリット・デメリットあるので説明していきます。
模試を受けるメリット・デメリット
私は使用していたスタディング、予備校大手3社の模試、合計9回受けました。
9回は受けすぎなんですが、今にして思えば受けておいて本当によかったと思っています。
メリット
- 本番のシミュレーションを行える
- 予備校各社の威信をかけた予想問題集である
本番のシミュレーションを行える
模試で大事なのは、まずは本試験の予行演習だと思うことです。
周りに人がいる状況での受験、時間配分、解答順の試行錯誤、紙ベースに慣れる、など。
実際、私はほとんどの模試で、自己採点と結果が合わない=マークミスをしていました。
マークミスなんてするはずないと思ってましたが、ほとんどの模試でやらかすことで、絶対にしないように意識を持ちましたし、おかげで本試験ではマークミスはありませんでした。
予備校各社の威信をかけた予想問題集である
模試は予備校各社の威信をかけた予想問題でもあります。
ここで的中させて、解答速報で大いに煽って来年の宣伝文句にするのです。なので、予備校側もガチなんですよ。
私は特に労一、社一にはいい対策となりましたね。
実際に、本試験の選択で的中した問題もありましたし、模試を受けてなかったら私は間違いなく落ちてました。
デメリット
- 模試当日、復習含めてめちゃくちゃ時間がかかる
デメリットはこの一点に尽きます。
模試当日、復習含めてめちゃくちゃ時間がかかる
模試は本試験同様4時間50分、復習に5時間はかかり、合計で約10時間かかります。
6月7月私が死にそうになった原因は毎週末模試受けていたからです。
模試を受けた分だけ確実に解答力は向上したんですが、当初の予定通りに勉強が進まない、そのリカバリーの時間が取れないというストレスはかなりかかりました。
9回は受けすぎで時間を大幅に取られたので大失敗だったな、と反省しています。
模試の成績について
模試でいい点を取る必要はありません。
だって、模試で全国1位になっても受かる保証はありませんからね。
私は6月に受けた模試はすべて択一30点台でしたし、7月に受けた模試では択一40点台前半はありましたが、合格安全圏の40点台後半は一度もなかったです。
選択式では毎回2点の基準点割れの科目があって、合格A判定的なものは一度も取れなかったですが、全く気にしませんでした。
※ごめん嘘ですへこんでたし、一回泣いてます。
模試の結果が教えてくれる大事なこと
それは。
模試の成績は合否の可能性や受験生の順位を教えてくれるものではなく、各科目の得意不得意を教えてくれるためにあるんです。
できていても、できてなくてもどの教科、教科の中のどこができていて、どこができていないか把握することが大事なんです。自身の強みと弱みを客観的に把握すること、これが模試の結果から得られる大事なことです。
できたからといって油断しない、できてないからといってへこまない。
模試を受けて自分の強み弱みを客観視し、本番に向けて対策を取っていきましょう。
私の受けた模試について
模試を受けた中で、各社特徴があったので記載していきます。
あくまで私の個人的主観です。
参考程度にしてください。あうあわないは責任持てません。
どこかの模試を推したかったり、どこかの模試を批判したい意図は一切ございません。
本当に、あくまで、あくまで、私の個人的感想ということをご理解ください。
ほぼすべての予備校で模試やってますが、私は大手3社を受けました。この3社にした理由は大手だからです。本当にただそれだけです。この3社以外にも模試はやってます。模試を受けることが重要なのであって、特にここがいいというのはありません。
LEC
コスパ:★★★★★
難易度:★★★☆☆
解説 :★★★★☆
ネット申込みで4回受けて7,000円という驚異のコスパ。難易度は普通。
新型感染症の影響があった中で、唯一予備校での受験ができてたので、本番対策に非常に助かりました。
また、Web上の解答解説も複数の人気講師の中から選べます(全員見ることも可能)。そして何より、冊子での解答解説におまけとして、予想問題、論点チェックがついていて、意外に活用できました。
コスパいいのにおまけつき、そして解答解説もよかったので、結果としてLECだけでよかったなと思います。
資格の大原
コスパ:★★★☆☆
難易度:★★★☆☆
解説 :★★★★★
2回で6,000円です。難易度は普通。
新型感染症の影響で予備校では受験できず、問題を郵送で受取、解答も郵送(送料負担なし)。
私は本試験と同じ時間通りに自宅で受験しました。
模試の結果もなぜか郵送(ここはオンラインでいいのに)。
いい点とれた模試なので個人的に好印象です(笑)
Web上の解答解説ではYouTube、Twitterで人気の金沢先生の講義が聴けます。
私はスタディング早苗先生大好き、早苗先生一筋ですが、浮気心が芽生えたのは内緒です。
TAC
コスパ:★☆☆☆☆
難易度:★★★★★
解説 :★★☆☆☆
2回で8,000円。高いのは値段だけでなく、難易度も高いです。
択一の一肢で論点2つ3つ放り込んでくる難問多数。点数悪くても気にしないでいましたが、さすがに気にするレベルの点数しか取れなくてメンタルを削られました。
新型感染症の影響で予備校では受験できず、問題を郵送で受取、解答も郵送(送料は受験者負担(ハァ?))。
難しいので、Web上の解答解説も???だらけ。
こんな難問ばっか本試験で出ねーよ、と、私には合わないと割り切りました。
スタディング
受講してた予備校のものなので かなり主観的になってしまうので、★はやめておきます。
私のやっていた総合コースの中には模試も含まれていましたので、別料金はかかりませんでした。
また、模試だけの申込みはできず、模試+直前対策答練オプションとなるので、コスパは何とも言えません。
※模試だけ受けたいという方には高くつきます。
いつも受けている早苗先生の解説講義、回答解説もいつも使っているテキストのものでとてもわかりやすかったのですが、なぜか点数がとても悪くてかなりへこみました。
まとめ
とにもかくにも、模試は受けましょう。
ただし、受けすぎは時間をかなり使いますので控えましょう。
私は9回も模試を受けて時間を消耗したのは大失敗でしたが、逆にかなり磨かれたものがあります。
それは、試験本番での時間配分、解答順序、得点戦略です。
次回は試験本番の戦略について振返りを書きたいと思います。
それでは。