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計画を立て、予備校も選び、いざ勉強を始めた直後のスタートダッシュ。
この時期は実は非常に重要な時期なんです。
ここで重要なのは、知識を付けたり、問題を解けるようになることではありません。
その真意について書いていきますね。
実際の私の最初の2ヶ月の勉強時間
最初の2ヶ月、私の場合は2月3月の勉強内容です。
- 2月:労働分野1巡目(勉強時間目標 月間100h 3.5h/日)
- 3月:社保分野1巡目(勉強時間目標 月間100h 3.5h/日)
労働分野も社保分野も約100時間で1巡できると思います。
私の使っていたスタディング はそうなっていたのですが、これは使ってる教材によって違いはあると思います。
勉強内容はもう何も考えずに、ただただカリキュラムに沿って勉強しただけです。
最初の2ヶ月で意識したこと
特に何も気負わず、でも以下の3点は強烈に意識していました。
- とりあえず「一通り知る」こと
- 覚えるぞ!と気張りすぎない
- 勉強を習慣化する
具体的に。
とりあえず「一通り知る」こと
各科目「覚えよう!」と気張って取組まずに、科目の特性や好きか嫌いかを把握しました。
自分はこの科目の講義は聞いていて退屈しないとか、この科目つまらんな、とかそんなもんです。
覚えるぞ!と気張りすぎない
一つひとつを「絶対に覚える」「完全に理解する」と力まず、とりあえず一回すべてに目を通し、全体像を掴むことを意識しました。
特に勉強はじめたばかりでモチベーション高いから力んじゃうんですが、社労士試験は長丁場の暗記地獄です。
最初から気張りすぎたら疲れが早く来るだけなのでのんびり行きましょう。
勉強を習慣化する
これは本当に大事です。
勉強する習慣がある人はいいんですが、ない人はこれが辛い。
というより「習慣化」できないから勉強辞めちゃうんですよね。
私は最初の2ヶ月は決めたスケジュールの徹底を意識し、もはやそれが当たり前と感じようになる習慣化を、科目の暗記や問題演習よりも強く意識していました。
徹底して意識した習慣化
■平日
- 朝:仕事前に1時間
- 日中:帰宅するまでに1時間(移動中、休憩中など)
- 夜:帰ってから1.5時間
■休日
- 3.5時間連続で向き合う
最初の2ヶ月はこれを当たり前に思えるように強く意識していました。
出来なければ繰越し
何回か日中忙しくて時間が取れないこと、寝坊すること、夜帰って寝てしまうこともありました。
ですが、それでできなかった勉強時間は週末の土日に必ず繰越してました。
大事なのは「繰越し」です。
やらなかった、できなかったで0で終わらせず、どこかで必ずリカバーしていました。
月~金までで目標時間に遅れが出たら、遅れた分を土日に取り返す。
逆に土日に予定が入っているなら、平日に頑張る。
私が唯一自慢できるとすれば、ここだけは徹底したことです。
試験日まで一度もこの自分との約束を破ったことはありません。
最初の1カ月は習慣化するまで本当にきつかったのですが、習慣化してしまえばそれほど苦しくはなかったです。
最初に逃げずにきちんと習慣化できたことがいいスタートを切れることになったと思っています。
まとめ
最初の2ヶ月ははっきりいって勉強の内容が身につくかどうかはどうでもいいです。
勉強する習慣を身に着けることを徹底してください。
科目の勉強内容が難しい、覚えられないとかはもっと先で絶対に悩みますので、この時期は全く気にしなくていいです。
そんなことを気にするなら、習慣化できてない、立てたスケジュールを守れない自分の甘さを気にしてください。
これができれば、スタートダッシュは大成功ですよ。
次回は科目2巡目(200~400時間あたり)の勉強法を書きたいと思います。
それでは。