社労士試験 1発合格した勉強法 ~勉強時間累計400~700時間あたり~

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勉強も仕事もスポーツも、なんでもできるようになれば楽しいものです。
辛い基礎固めを乗り越え、やればやるだけできるようになる感覚のあった実力アップ期です。
加えて私の場合はここが6月7月の直前期でもあったことが非常に追い風となりました。

この記事をご覧になる前に、先に前回の記事をご覧ください。
社労士試験 1発合格した勉強法 ~勉強時間累計200~400時間あたり~ – 疋田社会保険労務士事務所

それでは詳しく見ていきましょう。

実際の私のこの時期の勉強時間

実際には以下の内容に取組みました。

  • 6月:労働分野・社保分野3巡目(勉強時間目標 月間150h 5h/日)
  • 7月:労働分野・社保分野4巡目 白書統計 法改正 (勉強時間目標 月間180h 6h/日)
  • 累計:770時間

6月あたりから勉強ばかりでプライベートの記憶が全くありません。
世間は新型感染症の影響で自粛ムード真っ只中。
不謹慎かもしれませんが、私のような飲み歩くのが好きな人間には勉強に集中できる環境になったのは追い風でした。

仕事以外の時間はほとんど勉強してた記憶があります。
電車移動はテキスト読込、車移動は講義動画音声視聴、昼休みにスマホで問題集、帰ってビール飲みながら講義動画見て寝落ち。。。という感じでしょうか。

本当にきつかったのですが、いわゆる実力アップ期で、やればやるだけできるようになっていくようにも感じた時期です。

具体的な勉強内容

6月からスタディングの3巡目に入ります。

1巡目は覚えようと気負わず全体を把握することを意識し、
2巡目は1巡したのに何も覚えてないことにへこみながら覚えることを意識しましたが、
3巡目は「あっ、これやったわ」とか覚えていることが明らかに増えます。
そして、1単元終わるのが確実に早くなります。こうなればこの時期の勉強は辛くないです。

3巡目の流れ

①講義動画のまとめを見る→②確認問題集
→③確認問題集のできが良ければ、2倍速で講義動画視聴→もう一度確認問題集
or→④確認問題集のできが悪ければ講義動画視聴後にテキスト読込もして確認問題集

最初に講義の今日のまとめを見ることで覚えているか、できているかを確認問題集で確認するという形です。できていればテキストの読込みを省き、時間短縮で回転を速くすることを意識しました。

回転を速くすることで労働分野で75時間、社保分野で75時間の計150時間で1巡しました。
これも成長を感じるポイントでしたね。

そして、ここで「できていた講義」「できていない講義」を4巡目のために分けました。

7月から4巡目に入ります。

4巡目

①3巡目ででてきいた講義は、今日のまとめの講義のみ視聴→確認問題集

②3巡目ででてきいない講義は講義視聴→テキスト読込→確認問題集

としました。
3巡目でできている講義できてない講義を仕分けしておくことで、時間効率にかなりの差がでます。
これはスタディングだけでなく、どこの予備校の講義でも当てはまると思いますので実践してください。

そして、時短で捻出した時間で白書・統計・法改正・横断整理2巡しました。

労務管理・社会保障制度・計算対策事例は1度講義を見ただけでほぼ捨てました。笑
出ても1肢、多くても1問、その1点の為にかけるにはコスパが悪すぎると感じたので。
※選択で1問出る可能性があるから捨てれないんですけどね。

まとめ

7月末でほぼインプットが完成したと思っています。

私の場合、約600時間で主要教科で5割6割は解答できるようになっています。
この先の時間で、主要教科を常に7割に安定させて、鬼門の労一社一にどこまで時間を費やせるかが勝負になってくると思います。

そのために必要になってくるのが模試。

私は模試を受けまくりで6月7月は毎週末模試という状況でかなりきつかったのですが、この模試が実力アップには欠かせなかったように思います。

次回は模試について振返りを書きたいと思います。
それでは。