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各科目の2巡目に入るあたり、累計勉強時間でいう200~400時間あたりの勉強法です。
私で言うと勉強を始めて3~4ヶ月目で季節は4月5月でした。
正直、私はこのあたりが一番辛く、きつかったのを覚えています。
それは全く成長している手応えを感じれなかったから。
この記事をご覧になる前に、先に前回の記事をお読みください。
社労士試験 1発合格した勉強法 ~勉強時間累計0~200時間あたり~ – 疋田社会保険労務士事務所
それでは、詳しく見ていきましょう。
実際の私のこの時期の勉強時間
実際には以下の内容に取組みました。
- 4月:労働分野2巡目(勉強時間目標 月間120h 4h/日)
- 5月:社保分野2巡目(勉強時間目標 月間120h 4h/日)
- 累計:440時間
まぁ当初の予定通りですよね。
習慣化がうまくいったので「勉強する」ということは辛くなかったのです。
2巡目からは「覚える」ことを意識しました。この覚える作業が辛かったですね。
この期間が一番辛く、きつかった理由
なぜ辛かったのか、それは単純です。
・1巡目で200時間かけて取組んだ勉強内容を全く覚えていないから
前回の記事でも最初から覚えると張り切りすぎないと書いていたことと矛盾しているようにも感じますよね。実際に1巡目は覚えることは意識しなくていいんです。
ですが。
実際に200時間かけてやったのに、なんも覚えてないと結構へこむんですよ。
そして、実際に1巡することで、覚える量の膨大さを知った状態になるのでへこむんですよ。
登ろうとしている山は、想像していたよりもずっと高かったという感覚でしょうか。
これが私がこの時期が一番つらいと感じた理由です。
この時期の解決策は?
ではただただ勉強するのか、というとそうではなく、以下の3点を意識しましょう。
- 覚えてなくて当たり前と割り切って2巡目を迎える
- 1巡目と同じやり方ではなく、変化をつける
- 月で労働分野と社保分野を切り分ける
具体的に。
覚えてなくて当たり前と割り切って2巡目を迎える
200時間もかけたからへこむんでしょうけど、逆です。
200時間で覚えられるような内容じゃないんですよ。
200時間で覚えられるなら、200時間で合格できます。
一回で覚えられるわけないので、当たり前のことなんですよ。
なので、2巡目の時に全く覚えてなくても、一切気にする必要ないんです。
それが普通なんですから。
1巡目と同じやり方ではなく、変化をつける
とはいえ、2巡目からは覚える作業を必死にやる必要があります。
1巡目とまったく同じようにやるのではなく、工夫して変化を付けましょう。
※私の使っていたスタディングのカリキュラムを基にした説明になります。
1巡目の流れ
①講義動画→②テキスト読込→③確認問題集→④科目終了毎に過去問に挑戦
2巡目の流れ
①確認問題集→②講義動画(1.5倍速)→③テキスト読込→④確認問題集→④科目終了毎に過去問に挑戦
まずは1巡目を覚えているかの確認から入るために、講義動画の前に確認問題集を解いてから、何を覚えてなかった、できなかったかを意識してから講義動画を見るようにしました。
※かっこつけたこと書いてますが、だいたい何も覚えてなかったよ!
このやり方は記憶の定着の上で、有効だったと思っています。
月で労働分野と社保分野を切り分ける
私はこの時期までは月間目標で労働分野と社保分野のどちらを優先するかを決めていました。
これは非常にうまくいったなと思います。
勉強を進めていくと、科目数が多すぎるので、
「今この科目をやって本当にいいのか?」
「労働分野やってることで社保分野の知識が抜けていく。。。」
というのは誰もが考えることだと思いますが、優先分野を決めていたのでそれを割り切れました。
今月は労働分野強化月間なので、社保分野は忘れても労働分野仕上げる、という意識で取り組めたのが大きかったなと思います。
※2022年追記
ここはどちらかの分野のみにするのではなく、強化する分野を決めながらも、それ以外の科目は少しだけでも触れるようにした方がいいという意見をよくいただきます。
もちろんそれも間違ってません。ご自身のスケジュールや、ご自身の性格と相談のうえ、自分に合うやり方で取り組んでください。
このやり方は絶対的な正解ではなく、あくまで私にとっての最適解ですので。
まとめ
できない自分を認め、とにかく「覚える」作業を徹底するこの2巡目。
個人的には一番きつかった時期です。
ですが、この2巡目で下地ができるので、3巡目から回転する時間が速くなります。
踏ん張れるか否かで今後の時間効率が変わる正念場だったように思います。
ちなみに、勉強始めて4か月目にあたる5月にどうしてもやる気の出ない時期が来ましたので、そこに触れたいと思います。
次回はモチベダウン期にとった対策です。
それでは。